いそっぷのひとりごと

インゼルTC・広尾TCにて出資させていただいてます。※インゼルTC、広尾TCより写真の使用許可は得ております

ダート三冠路線について ~羽田盃~

こんにちは
こんばんわ
おはようございます
いそっぷです
今回もいつも通りまじめな話をしていこうと思います。


今年からJpn1に昇格したためJRA所属馬も出走可能となった南関東ダート三冠について。

創設当初は自分には無縁だと思っていましたが
出資馬であるアンモシエラが出走できる可能性が浮上してきましたので、これを機にダート三冠の概要を改めて確認しておこうかと。

昨年ミックファイアが三冠を達成して話題になりましたが

  1. 羽田盃
  2. 東京ダービー
  3. ジャパンダートクラシック(旧ジャパンダートダービー)

この3レースですね。

JRAでは国内の3歳ダート番組が少なく、おそらく出たい馬はたくさんいると思います。
まぁそのために体系を整備したわけですが。

ぼく出たいでーす!わたし出たいでーす!

って手を挙げたら出られるものなのか、さすがにそこまで甘くはないんですよ。

じゃ、賞金たくさん持ってるので出れますよね!

というわけでもないんです。
自分もそうでしたが勘違いしてる方が多いと思います。
出走するだけでもかなり狭き門を潜らなければならないんですよ。

ダート馬もクラシック三冠に倣って三冠路線を整備しました、と言っても今年は改革元年。
実際のところ試用期間みたいなものですよね。


そんなダート三冠路線ですが、全てについて触れると長くなるので
今回は1冠目の羽田盃について。
概要を確認して自分なりに解釈しました。
もしかして誤った部分があるかもしれませんが、最後までお付き合いいただけたら。

地方競馬全国協会より引用

羽田盃はフルゲート16頭に対して中央所属馬の枠は4頭。かなり狭き門です
そして出走馬決定方法は

①雲取賞、京浜盃5着以内の上位2頭
②雲取賞または京浜盃5着以内で①以外の馬
③収得賞金順

となっています。

①雲取賞、京浜盃5着以内の上位2頭
該当は上記2レースで5着以内の上位2頭

つまり優先出走権が与えられるということですね。
優先出走権を獲得した馬が全頭、羽田盃に出走する場合はその4頭以外はノーチャンスです。

②雲取賞または京浜盃5着以内で①以外の馬
該当は掲示板を確保したけど中央所属馬2頭に先着された馬
上位2頭のどちらか1頭が回避した場合は出走可能になります。
でもこれって、仮に2レースとも中央馬が1・2・3着だったとして雲取賞組が1頭回避したとしたら、雲取賞3着馬に出走権が与えられるんですかね?
それとも3着馬2頭の内収得賞金が多い方になるんですかね?
その辺がよくわからない。

③収得賞金順
該当は収得賞金上位馬
出走できる可能性は低いような気がしますが一応確認しておきます。
ケースとして①②に該当する馬が羽田盃を回避して4頭以下になった場合は出走できますね。
2レースとも中央馬が全頭掲示板内になった場合は3頭以上回避しないと出走するチャンスはないのでおそらくそんなレアなケースはほぼないと思われます...

結論
トライアルとして雲取賞、京浜盃に出走しない馬は羽田盃出走はほぼ無理ということです。
ただ1つ、収得賞金上位馬が一発大逆転出走チャンスを手にできるとしたら雲取賞、京浜盃で中央馬が掲示板に1頭も入らなかった場合。
その場合は①②に該当する馬がいないため収得賞金順に4頭出走可能になります。
でも雲取賞と京浜盃は収得賞金上位の馬が出走するので、掲示板を外したとしてもおそらくその馬たちが収得賞金上位来るはずなのでどっちにしろトライアル組が出られるようになっちゃうのか...
だから何かと奇跡が重ならない限りは厳しいということですわ。そうだな。そういうことだ。トライアル出られなかった時点で羽田盃は無理ってことだ。(思考停止


羽田盃は結論出たから
ここからはアンモシエラのお話
近況から、3月~4月のダートクラシック戦線で再始動で関東オークスを大目標にする、とありました。


雲取賞は2/14に施行、既に出走予定馬が発表されアンモシエラの名前はありませんでした。
となると京浜盃を目指す形になるんでしょうか。

京浜盃は雲取賞に出走していない且つ収得賞金上位の馬から出走決定していくようで、アンモシエラは先日ブルーバードCを勝ちましたので間違いなく出走はできるかと。(収得賞金って地方分も加算されるよね…??)
ここで何とか上位に食い込めば羽田盃も見えてくるのでは?と思います。

今後の動向に注目です。
なんとか無事に出走できることを願ってます!



長々と失礼しました。
東京ダービー、ジャパンダートクラシックについてはまた後日触れていこうと思います。


では